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正しいシャンプーの方法~犬編~


シャンプー&リンス

シャンプーの正しい手順

犬のシャンプーは散歩など外出時に汚れてしまった毛並みをきれいにするというだけでなく、マダニやノミといった虫が体につくのを防ぐことができる大変重要なお手入れです。
本能的に水が嫌いな猫に比べて自力で泳ぐことができる犬は比較的抵抗感なくシャンプーをさせてくれるのではないかと思いますが、それでも初めて犬を飼った人などはまずどこから作業を開始してよいかわからないということもあります。
犬の中でも比較的短毛種であるラブラドール・レトリバーやバグ犬、ビーグル犬といったものならシャンプーも楽に行うことができます。
一方で「粗剛毛犬種」とされている毛の量が全体的に多く、かつ太くてクセのある毛並みをしている犬の場合にはブラッシングをするだけでも一苦労でシャンプーもかなり丁寧にしないとあっという間に毛玉だらけになってしまいます。
もしこれからどの犬を飼うか決めるという場合には、日常のシャンプーのやりやすさも選定の条件にしておくことをおすすめしたいです。
長毛種と短毛種ではかなりシャンプーの難易度は異なるので、あまり甘く考えない方がよいとアドバイスをしておきます。

犬用シャンプーをめぐる論争

犬用のシャンプー剤選びについては今も様々なところで論争が続けられています。
「犬なんだからわざわざシャンプー剤なんて使わなくても台所洗剤で十分」「犬用シャンプーでないとノミ・ダニの予防ができない」「犬用シャンプーよりも人間用のものを使用した方が肌によい」とそれぞれの主張も実に様々です。
結論から言うと、それらの主張はどれもどこかに一理があり、絶対的な正解はないというのが答えです。
もちろん一番安心なのは犬用シャンプーとして専用に売られているものを使用することなのですが、実はそれらのシャンプー剤の中に特別にノミ・ダニを殺すための殺虫剤が入っているわけではありません。
というのも普通の洗剤を使用するだけでもノミやダニを殺すことができるからです。
あえて言うなら、洗った後の臭いがノミやダニを寄せ付けにくいものになっているということもありますが、それもいつまでも長続きをするわけではないですし、別にノミよけ首輪などをつければ十分に補うことができます。
それでは人用シャンプーの方がよいかというと、それも種類によるということになるでしょう。
高価な犬用シャンプーよりも安価な人用シャンプーを使用した方がコストが安いということもあるので、そうした時には代用をしても構わないでしょう。
最後に台所洗剤についてですが、こちらはかなり洗浄力が高いので毎回使用をするのはちょっとおすすめができません。
ですが「ジョイ」などの食器洗い洗剤はかつて重油が漏れた海で溺れた鳥達を洗うために使用されたこともあるほど、非常に油汚れに強い力を発揮します。
そのため例えば遊んでいる時に油分の強い汚れが毛にべったりついてしまったりした時などに使用をするのはかなり便利な方法です。
ケースバイケースですが、最初のうちはおとなしく犬用シャンプーを使用しておいた方が無難かもしれませんね。

まずはブラッシングから

どんな毛並みの犬をシャンプーするにしても、まず最初にするのはブラッシングです。
最初にコームやスリッカーを使って毛玉を除去しておくと、シャンプーの途中で毛が絡まることがなくさらさらと泡立てをしていくことができます。
しっかりブラッシングをしたら次にぬるま湯を少しずつ犬の体にかけていくようにします。
いきなり温度の高い・低い水をかけたり、強い水流をあててしまうとそれがトラウマになって次回以降のシャンプーがしづらくなるので注意が必要です。
全身が濡れたらあとはシャンプーを使って順に体を洗っていきます。
この時に注意なのが耳に水が入らないようにするということで、シャワーを直接耳の中に向けないようにするなどしていきましょう。
終わったら丁寧にすすいでからタオルなどで体を乾かしてあげてください。
最後に再びブラッシングをして毛玉をとったら終わりです。